非常用セット付属フラッシュライトの可能性～PELICAN NO.3314 キセノン電球モジュール

先日記事にした“非常用セット”に入っているフラッシュライトはクリプトン電球の2AA（単3形×2本）仕様。

少し前（2/28）に記事にした「PELICAN」NO.3314 キセノン電球モジュール（CR123A用～3V）がそれに入らないかと思い付いたので確認しました。

★2/28記事
http://blogs.yahoo.co.jp/rodonori/18295049.html

左側が純正の電球ユニットで、電球の口金が一般的なP13,5Sなら互換性が有ります、右側が「PELICAN」NO.3314 キセノン電球モジュール。


しかし、サイドスイッチですからスイッチをスライドさせてオンにした時に板状の電極が動いてモジュール本体に触れないと点灯しない仕組みなので、構造的にも期待出来ません。

先ずはモジュールが収まるかどうか・・・。

収まりましたっ！

しかもリフレクター径は完璧と言える程の僅かなクリアランス。

風防の中央だけが凸レンズになっています。

果たして点灯するのでしょうか・・・。

点灯しましたっ！

スライドスイッチが引っ掛かるとか固い等の操作上の違和感は全く有りません。

画像は中心光の照射具合を実際の見え方になる様にカメラの設定を調整したので、その影響で周辺光が実際の明るさよりもかなり暗く見えていると思いますが、実際の周辺光はもっと明るい感じです。

中心光に風防中心に有る凸レンズの影響でも出るのでしょうか、二重になっています。

そこで今度は風防を外してモジュールを取り付け。

照射してみると、中心光の二重は無くなり、とても綺麗な配光に変化（←画像が無いので追加記事にします）。

二重は風防中心部にある凸レンズの影響だった様です。

風防が無いと無反射コーティングガラス以上の透過性能で、ロス率0％ですね（笑）、熱がこもり難いし、“室内専用”等の用途によっては“風防抜き”もアリかと思います。

しかし、まさか点灯してくれるとは思いもしませんでした。



見た目はチープ、配光は高性能キセノンライトそのもの、なんかこのギャップのあるチューンナップは楽しいです（笑）。