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Channel: ☆楽しいフラッシュライトの世界☆ 懐中電灯と共に♪
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XTAR B20 PILOT2~スイッチの操作性を改善

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テールスイッチの押し難さでは、最悪の部類に入ります。

他が良いだけに勿体無い!

いくら[XTAR]祭りで、980円(990円?)だったからと言っても、諦めずに改善したいポイントです。

スイッチを押しても、ゴムブーツとスイッチの間に遊びが多く、かなり深くスイッチを押し込まないと、スイッチがロックされません。

そこで、スイッチの改善を行いました。

イメージ 1

画像の右から2番目の白色樹脂製部品を薄い物に交換します。


イメージ 2

元の状況です。

押し面はドーム型ですが、逆ドーム型になるくらい凹んだこのポイントで、始めてスイッチの突起に接触します。

逆手操作では、親指の先がスイッチ周りの切り欠き部分の角に食い込んで痛いのも不快。

それを避けたい為に、人差し指で押したり、指を折り曲げて関節で押して操作する事も度々・・・その為、調光切替えも行い難い。


イメージ 3

ゴムブーツ裏側の十字型突起が、プッシュスイッチの突起を押して、スイッチが入り切りされる仕組み。

スイッチ突起の太い径の方に白色樹脂製部品の穴を通して、スイッチ位置が決められています。

白色樹脂部品の厚さ設計ミスのニオイもします・・・。


イメージ 4

ホームセンターでよく見掛ける、八幡ねじ製ゴムワッシャーを2枚使用。

元の部品と外径・内径共に同じです。

このゴムワッシャーは、一般的なステンレスや銅ワッシャーと外径・内径・厚さが同じです。

使用可能温度は、-10℃から100℃。

八幡ねじ www.yht.jp

厚さが2mm減るので、2mm分プッシュスイッチ先端が、ゴムブーツに近付いて遊びが無くなります。

同時に、コイルスプリング先端は、ヘッド側から2mm遠ざかります。

しかし、[XTAR]18650純正リチウムイオン充電池での接触は良好でした。

元々、充電池の両極にコイルスプリングが有る耐衝撃構造ですから、殆ど影響しない様です。

全長のやや長い、18650 USB充電機能付き充電池だと、むしろ元のテンションに近いくらいになると思います。


イメージ 5

画像上側が最初の状態で、画像下側が改善後。

改善後では、ゴムブーツがドーム型に膨らんで張りが出ますが、これくらいが本来の形状の様で、無理の無いところです。

ゴムワッシャーは、1枚だとゴムブーツが張り過ぎ、3枚だと遊びが出てしまいます、2枚がベスト。



部品交換後は、スイッチの反応が明らかに良くなり、半押しによる間欠点灯と調光、カチッと音がするまで押し込んでの点灯/消灯操作が気持ち良く決まる様になりました。

特に、注射器持ちで、スイッチ周りの切り欠き方向を12時-6時方向にした場合には、親指の関節裏側で、調光と点灯/消灯操作が完全に出来る様になりました。

逆手持ちでは、親指の先がスイッチ周り切り欠き部分の角に食い込んで痛い度合いも減りました。

スイッチの動作音も、ゴム製ワッシャーのお陰か、抑えが効いている印象です。

改善出来ましたっ♪



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