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Channel: ☆楽しいフラッシュライトの世界☆ 懐中電灯と共に♪
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STREAMLIGHT TWIN-TASK 1L(1CR123A)

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「STREAMLIGHT」の中でも多くの仕様違いを展開するのが “TWIN-TASK” シリーズです。

そして「STREAMLIGHT」のリチウム電池を使用するモデルでは最小サイズなのが、この “1L” なのです。

電源がリチウム電池なので電池そのものは-40~60度くらいの温度域に対応していて、長期間の保存に強いので、冷間地や車内・倉庫保管等にも向いています。


イメージ 1

「STREAMLIGHT」の特徴なのかもしれませんが、滑り止めの加工が上質で手に優しく滑らかな感触で適度に効いています。

ランヤード取り付けはエンドキャップの中心にあり、ランヤードをリングごと取り外すと水平な台に立てて真上に照射する事も出来ます。


イメージ 2

ベゼルやエンドキャップの回転も滑らかで使用感の良いものです。

スイッチのガードを考えてあるのでしょう、やや窪んだ位置にあるスイッチの操作力はやや固め、ストロークはやや深めで、カチッ、カチッと耳触りの良い音と感触で気持ちの良く決まります。


間欠点灯はありませんが、半押しの間だけ消灯出来る逆接間欠点灯は可能で、手動モールス信号に対応し、その気になれば早押しによるストロボも可能でレスポンスも優秀です。


イメージ 3

ちょっと変わっているモデルでして、5mm砲弾型LED×3とキセノン電球を切り替えて使用出来るハイブリッドモデルです。

キセノン電球モードでは先端のベゼルを回転させる事により多少のフォーカス調整が可能で、強烈なスポットまでには調節出来ませんが、締め込んだ位置のワイド照射からベゼル1回転半くらい緩める調節で中心に光をある程度集める様に調節して固定しておけるのは便利です。


イメージ 4

切り替えた感覚ではLEDとキセノン電球は同じくらいの明るさに感じるので、正に使い分ける感覚です。

LEDは5mm砲弾型に多い(?)中心光がやや、青白い色。

電球の色は3V電源らしい暖かな感じの電球色です。

用途としては程良い明るさで尖った配光ではないので、手元足元等の近距離照射に向いています。

点灯ローテーションがちょっと変わっていて、キセノン電球→LED→キセノン電球→消灯。

何か「フラッシュライトはキセノン電球に始まり、キセノン電球に終わる」という「STREAMLIGHT」からのメッセージがそこに込められているのでしょうか(笑)。


イメージ 5

全長、握り部分の太さ、スイッチ位置等のバランスが良く、握りやすく、握り換えが行いやすいです。


実はこのモデル、旧型になります。

現在はキセノン電球部分だけがチップLEDになり明るくなりました、しかし5mm砲弾型LED×3はそのままでローモードを担当しています。

新型も魅力的ですが、この旧型となるハイブリッドタイプも実に魅力的です。

余談ですが、試しにキセノン電球ソケットの電圧を測定してみたら、そこは昇圧なしで3Vが直接来ていたので、試しに手持ちの砲弾型5mmLEDを挿してみたら5mAh程の電流でローモード的に点灯しました、他には赤色LEDや赤色点滅LED等も面白いかもしれません。

また、「MINI-MAGLITE」用の電球でローモードにするのも面白いかもしれません。

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