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Channel: ☆楽しいフラッシュライトの世界☆ 懐中電灯と共に♪
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eneloopが入らない問題

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「PANASONIC」のニッケル水素充電池「eneloop」単3形を使用する上で注意点があります。

電池の外径がアルカリ電池よりも少し大きめなので、筒状電池室の製品には入らない事もあるという問題。

「eneloop」単3形は3種類ありますが、容量が増える毎に外径が大きくなります。

下記は外径のカタログ値

・eneloop lite 14,2mm
・eneloop 14,35mm
・eneloop pro 14,5mm

実はカタログで「PANASONIC」アルカリ電池を確認すると、外径は14,5mmあるので、eneloop proと同じ。

しかし、外径実測値ではeneloopがカタログ通りかそれに迫るサイズなのに対して、アルカリ電池はかなり小さく、14,0-14,2mm程度しかありません。

その差なんです。


イメージ 1

入らないのはこの旧型「STREAMLIGHT」TWIN-TASK 3AA(単3形×3本)。

5mm型LED×3個とキセノン電球を切り替えて使えるハイブリッドモデルです。


イメージ 2

アルカリ電池はまず入ります。


イメージ 3

eneloop liteも余裕があります。


イメージ 4

eneloopなら内部の空気がゆっくりと抜けながら入りましたが、余裕はありません。


イメージ 5

eneloop proは・・・半分までしか入りませんでした。

外径を測定してみると、マイナス端子寄りが大きめの傾向があり、外装フィルムの重なり部分が最大径になります。

この機種の為にeneloop proを選ぶ事は無意味の様です、eneloopも微妙。

現状では所有の「PANASONIC」充電器が2本までしか充電出来ない問題もあります(汗)・・・電池3本仕様は辛い。


このモデルは多用するLEDならアルカリ電池で点灯時間が公表値80時間もあり、実用点灯時間を少なく見積もってもかなり電池が持つと思われますし、試しに電流測定してみたところ、LEDでは0,16A、キセノン電球では0,59Aでしたから、LEDではかなり電池が持つと思います。

深入りせず今まで通りアルカリ電池で運用する事にします。

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